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アーシングとは
■ アーシングって何?
そもそもアーシングとは何なのでしょうか?
アーシング(earthing)というのはアフターパーツ業界が作り出したいわゆる和製英語で、正しくは「アースボンディング」と呼ばれます。
通常、バッテリーからの電気は、自動車に取り付けられているさまざまな電装品に供給された後にボディフレームを通ってバッテリーのマイナス極に戻ってきますよね。
ところが何らかの理由でうまく電気が流れずに、車の本来の性能を発揮できないことがあるのです。
例えば電装品からボディフレームにアースされている接触部分が腐蝕してしまっていたり、もともと配線自体が細くて容量不足になっていたり、また少し断線していたり(古い車に多い)、ボディフレーム自体が電気を通しにくくなっていたりといった現象が起こったりします。
そうなると当然、電装品は本来の性能を発揮することができずに
「なんか車が調子悪い!」という状態になってしまいます。
そこで電装品から直接バッテリーのマイナス端子に配線をすることで、スムーズに電気を流してあげて、自動車の性能をできる限り引き出そうとするのが
”アーシング”なのです。
ここで一つ注意!
アーシングとは上記のように、あくまでもうまく流れなかった電気をきちんと流してあげることですので、ターボなどのように性能を上乗せするものではなく、本来の車の性能を引き出す一種のメンテナンス方法です。
アーシングでカタログ値よりも車の性能が極端に上がるといったことはありませんのでご注意ください。