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アーシングの種類
■ アーシングの種類
アーシングには主に次の種類があります。
【エンジンアース】
エンジンルーム内に取り付けるアーシングで、一般的にアーシングと言えば
このエンジンアースを指します。
あらかじめ車種別に最適な長さにケーブルがカットされた車種専用品と、
ユーザーが自分でカットして取り付ける汎用タイプがあります。
【マフラーアース】
マフラー内部は高速で排気が流れているため、マフラーと排気ガスの接触により静電気が発生します。マフラーはゴムで車体に取り付けられているので、発生した静電気の逃げ道も少ない状態です。
そのため、マフラーアースで帯電している静電気を除去することで排気の流れをスムーズにするそうです。
【ボンネットアース】
ボンネットヒンジ部に結線するタイプで、ウルトラ(永井電子)から発売されています。
車のボンネットのアースを確実に行うことで、ボンネット自体をシールド化して、エンジンからのノイズの放射を吸収し、低減させるそうです。
ボンネットには自車が出すエンジンノイズ等の漏れ防止や、外的ノイズ等を抑制する作用があり、BMWなどでは標準で独立したアースをボンネット装着したモデルを設定しています。